チャレンジャー2はやっと塗装作業に移行しました。
まずは履帯の塗装を行います。
▲今回の履帯は接地部分にゴムパッドがある面倒なタイプですね。
まずは全体にXF-84ダークアイアンをエアブラシした後、艶消しコート(ラッカー)をかけます。
▲汚しは今やらなくても良い気がしますが流れでやってしまいます。
ブラウン、グレー、イエローなどのパステルを削って粉状にしたものを適当にブレンドして、アクリル溶剤で溶いて塗りつけます。
▲接地するゴムパッド部分は綿棒でこすって落としました。
やはりベルト式はパステルの食い付きが悪い感じですねぇ。
▲さてここから車体の塗装になりますが、車体に使う色をちょっと変更します。
当初はタミヤのライトサンドを使う予定だったのですが、タミヤカラーは強烈なつや消しで大きな車体に塗るとかなりざらざらになってしまうのではないかと心配になって来ました。
そこでライトサンドを使うのはやめて代わりに、Mr.カラー44番のタンを使用します。
この色は半光沢なので安心です。
▲イギリス軍の砂漠塗装は悩ましい色合いで、日の当たり方等によって色味が違って見えたりします。
今回は箱絵を意識して黄色味を強くしてみようと思って、Mr.カラーのタンにガイアノーツの純色イエローを加えてみました。
イエローは強いので混ぜる量はほんの少しだけです。
かなり大きな車体なのでたくさん作っておきました。
右のスペアボトルは18mlなんですが、これで足りるかなぁ。
▲サイドスカートに隠れるシャーシ下部に塗装しました。
なんか、ほとんど成形色と変わらない感じ😅
▲転輪はゴム部を先に塗ってから、コンパスカッターでくり抜いたマスキングテープを使って塗り分けます。
▲ほとんど見えないので必要ないかもしれませんが、こちらもパステル粉で汚しを加えておきました。
▲ここで履帯を装着しますが、ちょっとトラブル。
フロントフェンダーを先に付けたせいでアイドラーが入りません。
▲幸いベルト式は伸びるので無理くり押し込んでなんとか装着できました。
上部のリターンローラーと履帯はしっかり接着しておきます。
▲サイドスカートもこの時点で取り付けてしまいます。
バフで塗ったキャンバス部は先にマスキング。
▲塗料が入り込まないよう、塗装済みの履帯と足周りもマスキングを行いました。
実は牽引ロープを取り付ける際、サイドミラーを折ってしまいました(汗)
今回はなんかやらかしが多いような・・・説明書の順番を無視してるのが悪いんですけどね。
これでようやく塗装の準備が整いましたので車体塗装へ進んで行きたいと思います。