こちらもとうとう梅雨入りしてしまいました。
早くもバテ気味で先が思いやられます。
アミュージングホビー、フェルディナントは今回で組み立てが終了です。
▲このキットは装甲板に梨地処理がなされています。
テクスチャとしてはなかなか秀逸だと思いますが・・・ちょっと荒れすぎな感じに見えます。
成形線の処理で消えた部分は接着剤で溶かしブラシで叩いて復元しました。
▲装甲の切断面にはテクスチャが付いてないので、カッターナイフで切り込みを入れて表現しました。
▲主砲の上下可動は軸がギアになってますが、このままはめるときつすぎて全く動きません。
そこでギアの山の部分を平らに削り落としてしまい、ちょうど良いはめ合いに調節してやりました。
まあ今回主砲は固定にするんですけどね・・・。
▲戦闘室上面の各ハッチは接着しなければ可動式に組めます。
両脇のパーツは豆粒のように小さいので飛ばさない様に・・・。
▲無事可動式に組めました。
エナメルでのウォッシュが少し怖いですね・・・。
▲先述の通りアミュージングホビーはプラスチックが柔らかくて、ゲートを処理するたびにパーツが凹んでしまいその都度パテ埋め・・・。
これのせいで何度も作業中断させられイライラ・・・。
▲車体横の工具箱は中に入ってる工具までパーツ化されてます。
でも蓋を閉じれば全部見えなくなりますけどね・・・。
▲さてこの150100号車は写真を見ると、車載工具類、ワイヤー、予備履帯、シャックル等全て取り付けられてないようです。
説明書ではなぜか付けるように図示されてるので注意して下さい。
私は間違えて後ろのジャッキ台を付けてしまいました。
▲主砲は別の色で塗るようなので着脱式にしています。
防盾も付いてないようです。
砲の根本ははめ合いがきつくて接着面をかなり削る必要がありました。
▲最後にトラベルロックを組み立てます。
起倒選択式ですが今回は主砲をロック状態にします。
上側にかぶせるパーツはまだ付けません。
▲ようやく組み立てが終了しました。
今回はかなり難ありな製品でした。
バリ地獄、パーツの歪み、説明書の番号間違い、軸穴のずれ、細かいパーツのはめ合いが悪いなど・・・。
製作記には全て書ききれませんでした。
アミュージングホビーがこんな組みにくいとはちょっと予想外でした。
前にP虎を組んだ時はそこまで悪い印象は無かったのですが・・・。
▲上から。
▲横から。
▲J16は足りないディテールをプラ棒で追加しています。
▲車体前部は残念ながら実物の分割に沿ったパーツ分割になっていません。
後発キットなのにディテールで劣るのは納得いきませんねぇ。
▲後ろから。
やっと塗装に入れると思ったら梅雨になってしまいました。
オキサイドレッド1色なのでなんとか塗装はできるかもしれません。