合間を縫ってアミュージングホビーのフェルディナントも組み立てを始めました。
▲まずは連結可動履帯の組立です。
片側110コマと言うとてつもない苦行が待ち受けていました。
アミュージングホビーの履帯は以前にP虎を組んだことがありますが、あまりの組み辛さに途中で投げ出してモデルカステンを導入してしまいました。
でも今回は頑張って組みます。
▲さてこの履帯、カステンのようなピン差込み方式ではなく、接地部分が別パーツ化されていて、これを接着する方式となっています。
一見お手軽に見えるんですが接着剤を塗る位置が非常にシビアなのでカステンより断然組み辛いです。
▲それとちょっと厄介なのが履帯パーツがTとUの2種類あって、交互に繋げていくのですが、どちらも成形色が同じなので見分けづらい!
履帯パーツはT1がセンターガイドあり、U1がセンターガイドなし。
T2とU2はほぼ同じに見えますが、滑り止めの突起のレイアウトが微妙に異なります。
▲さらに厄介なのが説明図のイラストではT2とU2が区別されておらず、全部T2が付いているように書かれているのです。
自分は最初このイラストに騙されて全部T2を付けてしまい、途中で気付いて慌ててパーツを引きはがしたのでした(怒)。
▲組立には付属の治具を使います。
突き出しピンの跡が中央2か所にあってこれが凸だったり凹だったりバラバラなんですが、凸の場合はちゃんと削っておかないと接着の邪魔になります。
U1は両サイドに肉抜き穴がありますが、所々埋まっていますね。
後で開ければ良いかな。
▲この履帯もう1つ組み辛い理由があって、プラスチックがかなり柔らかいせいでいくつかの部品が歪んでいる場合があります。
ヒドイやつはランナーごと歪んでます。
これも減点ポイントですね(怒)。
▲コツコツ作業してやっと60コマ組めました。次はいつになるかわかりません。