IV号駆逐戦車/70(A)、いよいよシュルツェンの製作ですが、その前にちょっと気になる点がありました。
▲戦闘室背面が実際の溶接痕に沿った分割になっておらず、変な所に分割ラインが出てしまっております。
▲放置しておくとすごく気になるのでパテで修正しました。
▲まずはシュルツェン架の組立。部品も小さいですが、これらの部品にびっしりとパーティングラインがあってうんざりしました。恒例の突き出しピン跡もあります。
▲付け間違えると悲惨なのでイラストを良く見ながら取付け...。
▲トーマシールド本体は、かなり大きいので切り離す前にタミヤ・メタルプライマーを塗布しておきます。網目を埋めないよう0.5mmのエアブラシで薄めに吹き付けました。
▲乾燥後、上からグレーサーフェイサーも吹き付けておきます。
何か所か目が埋まったので虫ピンでプスッと刺して開口。
▲切り離しはツノダのエッジニッパーを使用。ゲートはタミヤ・ハードコートヤスリのR面を使って切削。
▲プラ製の枠にゼリー状瞬着で接着。しっかり糊しろがあるのではみ出すことなく接着できました。
▲裏側はこんな。真ん中の留具は糊しろが少なくて結構難儀しました。目が埋まってたら嫌ですね~。
▲説明書に「エッチングパーツを曲げたりしてダメージ表現をするのもよいでしょう」と書かれていたので、実際にやってみることに。
と言っても、タミヤのエッチングはステンレス製で硬くてなかなか曲がってくれません。おまけに瞬着で付けた枠がバリバリ剥がれてきます。なので、縁の部分を軽く捻じ曲げるだけにしておきました。
▲車体に仮止め。はめ合いはばっちりです。
ちょっと不満なのは先頭の台形の部分が金網と一体化した部品になってしまってます。実物では別の部品なんだけど...これじゃ金網だけ脱落した状態にできないですよね。
▲色々付いてない部品がありますが、組立は終了。とりあえずシュルツェンは全部付ける予定。
▲反対側から。
後ろに渋い擲弾兵とか載せたくなりますなぁ。
タミヤと言えど最新キットは工作難易度が上がってますね。
▲シュルツェンは破損しないようジップロックに入れて厳重保管。
今週末は晴れそうですが、来週はまた梅雨空に逆戻りのようです。実は新しいブツが今さっき届いたので、そちらを進めようかと考え中。