AFVモデラーの巣

1/35AFV模型が大好物

タミヤ 1/35 IV号駆逐戦車/70(A) Part2

いよいよ梅雨入り...紫陽花が満開になりました。

早く塗装に行きたいのですが、ちょっと「気になる部分」が出てきて手が止まってしまっております。

製作は、エンジンデッキの組立に入りました。まずはOVMの組立です。

▲クランプの隙間が埋まってるので、0.6mmのドリルで開口し、デザインナイフで形を整えます。

▲前回F型でもやった、ジャッキの手すりのディテールアップ。今回は手持ちのホビーワイヤー(ブロンズ)を使ってみました。太さの表記がありませんが、ノギスで測ってみたら大体0.2mmのようです。この車両はデッキ上に置かれてるのでなかなか目立つはずです。

▲「今回合わせ目ない!」とか思ってたら、やっぱありましたわ。マフラーのこんな場所に。先に付けなくて良かった。

▲あとフロントマッドガードのここも不要な合わせ目のようです。知識がないと見落としそうです。

▲エンジンデッキを仮置きしたところです。

ラングと基本同じですが、工具類の配置などが異なります。

実は付ける順番間違えてパネル引っぺがしたのは内緒( ̄b ̄)

で、冒頭の「気になる部分」ってのがこのエンジンデッキなのですが...。

▲説明図によると、消火器とジャッキは車体色(ダークイエロー2)の塗装指定がされています。当然今回迷彩塗装をするわけで、これらを先に付けてしまうと迷彩色で塗られてしまうことになります。筆で塗り分けるにもダークイエローは発色が悪い...こりゃどうしたもんかと。

こんな説明図の指示なんて別に無視しても良いとは思うのですが...。

▲おまけにホルダーの部分だけ迷彩色で塗り分ける面倒な事をやらないといけません。しかも戦闘室のすぐ後ろに付いてて、筆が届きにくい位置にあるのです。

かと言って塗装後に付けると接着で汚くなる可能性高し...散々迷って、今回は塗り分け頑張るかって事で塗装後に取り付けることにしました。

▲戦闘室を仮組みした状態。

予備転輪も戦闘室のすぐ後ろに付いてて、先に付けると邪魔なのでこれも塗装後の接着となります。

あともう1つ気になる点があって、1番前のシュルツェン架は穴が埋まってしまっています。

シュルツェンで隠れるのでさほど気にならないし、下手に自分で開けるとすごく不細工になりそうだし...ここは暗色をスミ入れして影に見せる処理で充分かなと思います。