▲デカール貼りでチョンボ(!)やらかしました
右サイドのバルケンクロイツ、軟化剤塗って綿棒でゴリゴリやってたら、見事に持ってかれた。
しっかり密着しており全部剥がすのは無理そうなのでマスキングして、エアブラシで修正することに。
▲まず外側の白い部分をマスキングして塗装してから、再度マスキングして内側の黒を塗装。
もちろんデカールがテープに持っていかれないよう艶消しクリアーで保護してます。
結果、バルケンクロイツの方はなんとか修正できたものの…
▲今度は右上のSの文字が持ってかれた😱
クリアーを吹いても塗膜が薄かったようで、クリアーごと剥がれたようだ…。
どうしましょうこれ…たった一文字のためにカスタマーで取り寄せるなんて馬鹿らしいし…
結局、面相筆でSの文字を手書きすることにしました。
▲失敗してもやり直せるエナメルのホワイトを使って、ルーペ越しに格闘すること数十分…
お?離れて見ればそんな悪くない感じ!?
幸い書きやすいSだったのでなんとかなったようで良かった。
▼ウェザリングへ進む前に、フィギュアを仕上げます。
▲眼玉はブルー、シェードはピンク系の色メインで。薄く青髭も描き入れる。
▲軍服にシェードとハイライトを付ける。
▲偵察大隊なので兵科色は黄色だが、この黄色が難しい…。
タミヤのXF-3は隠蔽力が高いので黒の上でも発色しますが、それでも線が太くなります。
太くなった場合は黒で塗りつぶして修正。
▲徽章類はデカールは使わず、すべて手書きで処理しました。
にしてもこのフィギュア、ホントに造形が良いね。単品で売ってほしいくらい。
▲車両へ戻ります。
チッピングはジャーマングレーだと茶系色でやっても目立たないので、黒で行いました。
▲ウェザリングに備え艶消しクリアーでコート。
今回は全面艶消しとしています。
▼ウェザリングへ進む前に…やはり後輪タイヤの浮きが気になって来たので修正することに…。
▲サスペンションはもう外せないため、車軸自体を切断して少し下にずらして接着した。
▲水平な台の上に置いてチェック、接地OK。
▲最後にピグメントで足回りのウェザリング。
今回は乾いた土のイメージで暖色系の色をメインに使って行く。
▲溶剤は使わず粉のまま直接擦り付けます。
強い艶消しにしたので表面に食いついてくれるかなと期待したが、案外食いつかず大部分は落ちてしまいます。
▲タイヤはアクリル溶剤で湿らせた上から、粉をまぶす。ちょっとやり過ぎたので後で落とします。
▲色々あったけど、何とか完成。
ウェザリングはもうちょっとやりたかったなーと言う感じもあります。
あ!側面のライト塗り忘れてますね。
仕上げをして次回完成編になります。