AFVモデラーの巣

1/35AFV模型が大好物

タミヤ 1/35 ドイツ8輪重装甲車 Sd.kfz.232 Part1

軍用車シリーズ、もう一丁行ってみよう。これで最後にしようかな。

タミヤの8輪重装甲車。ドイツの装甲車の中でも一番好きな車両です。

傾斜装甲を採用した引き締まった車体が美しい。

箱絵のAfrika-Korpsは以前製作したので今回はヨーロッパ戦のジャーマングレーにしてみたいです。

▲これもまた70年代の旧製品がベースになっており、最近(と言っても2008年)にアップグレードされました。金属砲身、エッチング製のフック、ライトガードなどが新規に追加されています。また、車載工具類やアクセサリー類も新規部品が入ってます。

▲これが新規に追加されV・Wたランナー。車載工具やアクセサリーパーツ、灯火類やブレーキランプなども刷新されました。フィギュアは2体付いているが軍服が熱帯用なので今回は使えません。

▲塗装は4種類から選択可能。ジャーマングレーの車体は1941年のバルカン戦線の車両とあります。

▲組立は特に難しい箇所はありませんが、ハッチやフェンダーと車体の間にちょっと隙間が出来るます。まあ気なる程じゃないでしょう。40年以上前の製品でこの複雑な足回りを再現しているのにはつくづく感心します。

▲タイヤを仮止めして接地を確認。問題なし。

▲フロントに付いてる増加装甲は無い方が好みなので取り付けないことにします。取付用の切り欠きが見えてしまうためプラ板で埋めておきました。

▲さて今回ディテールアップパーツを使用します。Passion Modelsの排気管カバーセット。

キットの中でどうしても気になる部分がこの排気管カバーで、元部品は網目の再現もなく質感がありません。

▲折り曲げ用の治具がついているので、形を整えるのは簡単。排気管にあった取付穴はパテで埋めます。

▲やわらかい素材なので凹んだダメージ表現をしてみました。

接着に難ありで、のりしろはほとんど無く、ほぼイモ付け状態です。瞬着で仮固定して、見えない内側にエポキシボンドを充填して補強しました。

▲残りは砲塔のみになりましたが…、ここで思わぬアクシデント❗

防盾の砲を差し込む穴の裏側に大きな突き出しピンがあって、「邪魔だから切ろう」と思ってニッパーで大胆カットしたところですね、…なんとパーツがぐにゃっと変形!切っちゃダメだったのね…。

これからカスタマーで取り寄せます。トホホですね…。

▲車体の組立が終了。増加装甲が無い方がすっきりしてて良いでしょう。

フェンダー前は燃料缶を付ける指示ですが、発煙筒の方がカッコ良さそうなのでこちらを装着。なお説明書には書かれてませんが、ナンバープレートの部品(青矢印)も付けました。

▲防盾を除き、組立はほぼ完了。

箱に入っているアクセサリー類、全部使えるかどうかはわかりません。ヘルメットとかはこの時点で車体に固定しました。フレームアンテナは先で付けると破損の恐れもあるため最後に取り付けます。タイヤもまだ付けません。

よく折れる車幅確認棒は先に付けてます。ちょっとした賭けです。

 

カスタマーサービスから部品が届き次第、塗装に入ろうと思います。