▲油彩が乾いたのでいよいよお楽しみのデカール貼りです。
本キットの目玉である落書きのデカール、全部で39枚もあります。
ちゃんと貼れるか~?と不安だったのですが、すごく貼りやすいデカールでそれは杞憂に終わりました。
▲外国キットのデカールは全然使えないヤツもあったりするので、不要なデカールでテストしてみました。
結構柔らかいデカールなんですが、軟化剤には割と強いようでフニャフニャに溶けてしまうこともありあません。
今回は大丈夫そうです。
▲枚数が少ない前と後ろから貼ってみました。
素晴らしい品質のデカールです。
ほとんどマークセッターのみで貼ってますが、破れたりするトラブルは一切起きませんでした。
梨地処理された表面にも上手く馴染んでくれました。
心配だったシルバリングも目立つレベルでは全く起きてません。
▲サイドはやたら長い文章があります。
多分ドイツ語だと思いますがなんて書いてあるのかわかりません。
学生の時一応ドイツ語習ったんだけどね。全然覚えてません😅
▲もはや落書きとは思えない細かい模様まで書かれてます。
一体どうやって書いたんでしょうね。
ただの戦車にこんなものを書いてしまうドイツ軍のセンスには脱帽です。
▲デカールを全て貼り終えました。
こんなにたくさんのデカールを貼ったのはいつ以来だろう。
貼りやすいデカールのおかげで作業はスイスイ進みました。
ちょっと残念なのは1/35では解像度の限界なのか小さいフォントがつぶれ気味になってることです。
またサイズも実際よりちょっと大きくなってしまっているようです。
▲右側ハッチ裏のデカールはペリスコープにかかってしまうので、一番上の文字はカットしてしまいました。
▲あとは足回りを組み立てれば完成となりました。
砲身にもたれかける砲弾はキットの不要部品を使いました。
工場車体なので今回汚しはほとんどやってません。
あとは艶消しコートをかけるだけなんですが、この湿度で吹けるかどうか・・・。
もしかしたら完成はかなり先になるかもしれませんがご了承ください。