AFVモデラーの巣

1/35AFV模型が大好物

タミヤ 1/35 ドイツ8輪重装甲車 Sd.kfz.232 Part3

ご無沙汰です。

実は風邪ひいてました。

8月1日、この日は気温の割には乾燥していて風通しが良く、窓全開で寝ていたのですが、夜中に目覚めて、喉がイガイガして不快な感じ。

すぐ治るかなと思ってたのですが、どんどん痛みは増して行き、2日後には唾も飲み込めないほどの激痛に...。酷暑も重なって非常に辛い状態でした。もちろん食事もろくに摂れず。

喉の痛みは数日で治まったのですが、その後も体の倦怠感が長引き、結局完治に2週間を要しました。

夏風邪なんて今までなった事も無かったのですが…。

身体が弱ってるのかね。

ともかく夏でも風邪はひくという事はわかりました。

 

 

そんな訳で、8輪重装甲車はあと少しで完成だったのですが、思わぬ停滞となりました。

▲前回の続きから再開。まずはデカール貼り。

前側面に貼る人の名前のデカールはヘルメットに被ってしまうため、断念。

▲OVMなどの細部塗り分け。

▲フレームアンテナの支柱は実物は木製らしいので、木目にニスを塗った感じに仕上げてみました。

▲マフラーカバーは目立たせるため赤く焼けた感じに。

去年買っておいたガイアノーツ・エナメルカラーの「赤サビ」を使てみました。薄めて塗ってグラデっぽくのつもりが、ちょっと濃いですね。この赤サビはピグメントが混ざってるそうで、乾くと綺麗なマットになる良い塗料。

▲続いてチッピング、グレーの場合茶色でやっても映えないので、ブラックにしました。装甲のエッジは溶接部なのでチッピングを入れたら不自然?とやってから気付きました。

▲ウェザリングは今回もパステルワークで。

茶色のピグメントをベースに白、黄、グレー、黒茶などをブレンドしてやや湿った感じの土色を作る。足りない色は100円ショップのパステルを茶こしで粉末にしたもので代用。

▲見えない車体裏で色が適切かどうかチェック。ピグメントは乾くと思ったより白っぽくなってしまう場合があり難しいです。今回の色もちょっと明る過ぎる感じです。

▲もう少しグレー等を混ぜてセメントっぽい色を作り再塗装。

▲フェンダー下部などはやや細めの筆を使って、ちょこっと塗ります。

▲生乾きの状態で、筆、綿棒などで余分な塗料をふき取って、グラデっぽくなるように調整。ピグメントはとにかくこの作業が大事だと思います。

▲車体上部はアクリル溶剤を垂らした上に、粉のまま直接塗り付けました。くどくならないよう控えめに…。

▲タイヤはアクリル溶剤でといたものをさ~っと、軽めに塗りました。

▲水筒が4つ付いてるので、側面にぶら下げてみます。針金はジョーシンの工具コーナーで見つけた外径0.1mmのホビーワイヤーと言う素材です。水筒のストラップは板おもりで製作。

▲これにて完成。今回も色々起きて時間がかかったなぁ。タミヤの古い装甲車ってあんまりサクッと作れるものでもないですねぇ。整形は結構手間がかかるし、ディテールも気になって来るし…。そろそろ新しい製品が恋しくなって来ました。

これで装甲車シリーズは最後にしようと思います。