▲今回は部品を全部付けないでに車体塗装に入ります。
ダークイエローはずっと使いたいと思っていたタミヤ新色LP-55ダークイエロー2を塗ってみよう。
▲カーキを薄めたような感じの色合いで、旧色と比べるとかなり白っぽく感じます。
色は良いのですが問題は強烈なつや消しだと言う事。アクリル同様のガサガサの塗装面になってしまう。入り組んだところはやはり砂地になってます。
▲小物類は別個塗装していきます。
シートやエンジンは似たような黒なので少しずつ違う色を使い分けて質感の違いをだしてみたつもり。
▲エンジンは黒にメタリック系の色を少し混ぜて塗装。
▲今回ちょっと面倒だったのが、このロードホイール。
面倒とは、当然ゴム部塗の塗り分け。
タイガーとかなら奥側は見えないのである程度大雑把に塗れますが、これくらい小さいと履帯の隙間からかなり見えてしまいます。
▲ここははみ出しても拭き取れるエナメル塗料を使い筆で先に塗ってしまいます。
履帯を取り付けてからでも塗れなくはないですが、先に別個塗装しておいた方が後が楽。
奥の転輪も意外と見えるのでちゃんと塗っておきます。
乾燥後、ラッカーのつや消しクリアーをコートしました。
▲真ん中の2列の部分は3個連結されており、組み立てしやすくなっています。
しかし数が多いのでめんどくさい...。
▲サスペンション基部に取り付け。
このまま履帯とホイールを一体化して車体に取り付けられるいわゆる「ロコ組み」が出来るようになってます。
▲履帯は部分連結式で説明図の順番に取り付ければ形になります。
接着部の塗装を一度落とす必要があるのでちょっと面倒だ。
▲パット部を接着します。
直線部分は写真のようにランナーに付いたまま接着できるよう配慮されています。
▲履帯はおなじみ仲田師匠の「履帯染め」テクで仕上げ。
XF-52フラットアースを全体に下塗りして、薄めた黒茶色をピタピタと筆で染めて行きます。
▲パッド部分はラバー素材なので、薄めたジャーマングレーを塗りました。
▲仮組してみた所。自然なたるみが再現されてて素晴らしい出来です。
転輪は奥の方まではっきり見えます。やはりちゃんと塗り分けておいて良かった。
▲迷彩塗装は箱絵のようにしてみます。
箱絵を意識して、ちょっとビビットな色合いに調色てみたが、これが失敗。
▲塗ってみたんだけど・・・なんか色が薄い。
ブラウンがピンクに見えるし…。
細吹きで吹き付けたので、想定より色が薄くなってしまったようだ。
▲基本色で塗りつぶしてやり直し。
結局迷彩もタミヤの新色(ダークグリーン2&レッドブラウン2)を使うことに。
▲仮組してみた状態。
タミヤの新色カラーを使って見ましたが、箱絵と比べるとどうも色が薄く感じますね…。
車体が小さいから尚更そう見えるのかも。
クレオスカラーを使った方がよかったかなぁともちょっと後悔。
今更塗りなおせないのでこのまま進めて行きます。