いやぁ~参った。
ジメジメ雨が止んだと思ったらいきなり猛暑に。
連日の暑さでエアブラシを持つ気にもなれず・・・。
毎日ちょっとずつ進めてなんとか塗装を終えました。
フェルディナントの車体塗装を行いますが、ちょっとその前に気付いたことが1点。

▲実車写真を見ると、主砲と転輪は違う色をしているのがわかります。
箱絵は主砲はグレーなんですが、グレーではなくもっと明るい色に見えます。
どうも砲と車体は異なる工場で製造されてたらしくて、もしかしたら車体色のダークイエローで塗られていたのかもしれません。
サイバーホビーの箱絵も主砲と転輪はダークイエローでしたね。
でも今回はAMHobbyの箱絵をリスペクトして転輪はオキサイドレッド、主砲はグレーにしました。

▲手持ちのオキサイドレッドはガイア(左)とクレオス(右、缶スプレーの中を移したもの)。
ガイアは結構色が濃くてさつまいものような色です。
クレオスの方はオレンジが強くレンガみたいな色合いです。
イメージに近いのはガイアの方なのでこちらをベースに塗装して行きます。


▲まずはガイアのオキサイドレッドをそのまま全体にエアブラシしました。

▲ハッチを動かしてると塗装が剥げてきました。
可動はあきらめた方が良いかも。

▲単調なオキサイドレッドにメリハリを付けるためフラットブラックでシェードを入れて行きます。


▲かなり薄めにして、エッジやディテールの回りなどに吹き付けてやりました。

▲さて、ガイアのオキサイドレッドはちょっと濃い感じがするので、明るい赤を足して色を柔らかくしてあげます。
クレオスのレッドを足して、さらにレドームもちょっとだけ混ぜます。


▲少し薄めにして、ふんわりと塗り重ねました。
グラデーションと言うよりは面の中を塗りつぶす感じです。
思ったより明るくならなかったんですが、まあ良いかな。

▲主砲はジャーマングレーで塗装。

▲ウェザリングに備え、半光沢クリアーを全体に吹き付けました。
ハッチの可動は結局あきらめて固定にしてしまいました。
ここからどうしますかねぇ。
工場生産車なので綺麗なままのほうが良いか。
なんにもやらないってのもそれは味気ないし。
少しはウェザリングも入れていこうかな。